2016年 05月 11日
台北日記'15.9 九分へ
台湾といえば日本人が必ず行く場所の1つに上がりそうな「九分」(本当は分にイが付くんですけど、漢字が出ません)。
台北市内からバスで1時間半くらいかかるので、行こうか当日まで迷って結局行きました。
路線バスしかなく本数も30分に1本と少なめなので、バス乗り場にはかなりの列が出来ていました。「九分」行きなので、殆ど日本人の観光客かと。地元の人には迷惑な話でしょうね。
列に並んでいたら、客引きのすごいこと。停車できない場所なので、タクシーが乗れと言わんばかりにクラクションを鳴らしたり、減速しながら「乗っていけ」と。あとは「車に乗らないか。すぐ出発して50分で行ける」と直接交渉してくる人が。こういったものにも縄張りがあるらしく、ある男性が声をかけてきた途端に、他の勧誘していた人とケンカが勃発。中国語なのでわからないけど、「何してるんだ?」「いいじゃないか」ってかんじ?
たま〜に応じる方がいて、どんな車かと思ったら、9人乗りのバンがやってきて、相乗りするようです。15分くらいしてバスがやって来ました。路線バスなのに全員着席させて、座席数の数だけしか乗せません。おかげで1台目には乗れませんでした。その後も客引き攻撃にあいながら、しっかり30分待ちました。
観光客しかいそうにないので誰も降りないから、どのバス停にも止まらずノンストップ状態です。事前に調べた情報では放送も表示もないので下車するバス停は気をつけるようにとあったけど、バスは最新式で、英語のアナウンスも表示もあったし、みんな日本人のようなので目的地も一緒だしね。
きっかり1時間半かかって到着しました。
もともとは日本統治時代に金鉱山として栄えた街だそうです。その後1989年に「非情城市」という映画の舞台になって注目され、「千と千尋の神隠し」で人気が爆発。
セブンイレブンの脇がスタート地点。
by heathy1979
| 2016-05-11 22:50
| 台北 '15.9